小規模個人再生の場合、債権者の同意が必要とされていますが、実際、債権者は同意してくれるのですか。
この場合の同意というのは、計画案に対する積極的な同意である必要はなく。消極的な同意(黙示も同意となる)で足りるとされています。したがって、同意が得にくいということはありません。ただし、計画案が再生債務者の収入と支出のバランスを考慮して合理的なものでなけれ ば、債権者の不同意の議決権の行使を招く恐れはあります。